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ドローンで農薬・
肥料散布
ドローンで収量アップ!農薬のピンポイント散布や可変施肥のメリットとはgyomepome/ PIXTA(ピクスタ)

ドローンで収量アップ!農薬のピンポイント散布や可変施肥のメリットとは

ここ数年、農業用ドローンの普及が拡大しており、農薬散布や可変施肥などに活用されています。農薬の使用量や作業時間の削減、病害虫発生の抑制に効果的であり、収量アップも望めます。ドローンの導入に踏み込めない農家の方に向けて、使い方や効果、メリットなどを解説します。

目次

最近、農業で注目されているのが、ドローンの農薬・肥料のピンポイント散布と可変散布です。省力化はもちろん、病害虫発生予測や地力分析マップをもとに散布することで、収量アップや資材費の削減にもつながります。導入を検討している農家の方にぜひ読んでほしい記事です。

ドローンで農薬散布するとどうなる?ピンポイント散布の効果と今後

農業用ドローン 水田gyomepome/ PIXTA(ピクスタ)

農業用ドローンの主な活用方法は、農薬や肥料の散布です。農林水産省がまとめた、ドローンによる農薬などの散布面積の推移を見ると、平成28(2016)年当時は推計で約684haでしたが、令和4(2020)年には推計で約11万9,500haと、わずか4年間で約175倍も急増しています。

出典: 農林水産省「農業用ドローンの普及拡大に向けた官民協議会」 所収「令和4年度農業分野におけるドローンの活用状況(令和4年10月」

急速な普及拡大を続けるドローン散布とはどのようなものなのか、そのメリ

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