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日本でスマート可変施肥が実現する?日本の3大農機メーカーが世界標準の農業アプリと連携開始
既に、可変施肥に対応した田植機やブロードキャスターをお持ちの方、これから購入しようとしている方のために、水稲での可変施肥の実際と課題、これからの可変施肥を提案します。
スマート農業の中でも特に注目されている「可変施肥」。「導入したけれど、別のデータも使いたい」「導入した五いけれど、自分が持っているトラクターや作業機、田植機が、どのアプリで使えるのかわからない」という農家の声が聞こえてきます。
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日本の農家が直面するスマート農業の壁
去年の収量や地力、今の生育状況、田植機などの稼働実績、気象情報・・・さまざまなデータを組み合わせて、1枚の田んぼの中でも場所ごとに最適な施肥量を自動でちょうどよく散布できるのが「可変施肥」の強みです。
ところが、ここで悩ましいのが、農機メーカーによって使えるデータが異なることです。
例えば、農機メーカーAの土壌肥沃度マップと、農機メーカーBの生育
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