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新たな販路を開拓するプロ農家必見!「米の販路開拓」を深考するtakas / PIXTA(ピクスタ)

プロ農家必見!「米の販路開拓」を深考する

米の価格低迷が続く中、水稲農家が収益を上げるためには、経営の見直しや販路の拡大が欠かせません。販路の選択に当たっては、米の需要動向を考慮し、安定的な売り先を見つけることが重要です。

目次

新たな販路を開拓するには、市場のニーズを把握してそれに合わせた栽培計画や経営戦略を立てる必要があります。そこで本記事では、米の主な販路とその変化、新しい販路を開拓する際のメリットやデメリットについて解説します。

進む「米の販路」の多様化

収穫期を迎えた水稲gonbe/ PIXTA(ピクスタ)

近年、食の欧米化や生活スタイルの変化に伴って、消費者の米離れが進み、米余りの状況が続いています。一方、中食・外食産業では米の消費が増えており、需要が変化しています。

販路拡大を考えるに当たっては、こうした流通の現状を把握することが大切です。

米の販路全体像

2020年産米のデータをもとに米の流通経路の全体像を見ると、次のようになります。

出典: 農林水産省「農林水産省審議会|食料・農業・農村政策審議会|食糧部会|食料・農業・農村政策審議会食糧部会(令和5年3月1日開催)」 所収「参考資料7 米をめぐる関係資料 令和5年3月」よりminorasu編集部作成

主食用米の半分近くは、JAなどの集出荷業者から卸や小売りまたは消費者

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