新規会員登録
BASF We create chemistry
田起こし田起こしの深さは何センチ?  ロータリやプラウ、サブソイラによる違いtakagix / PIXTA(ピクスタ)

田起こしの深さは何センチ? ロータリやプラウ、サブソイラによる違い

田起こしは、水稲栽培において重要な作業です。特に春の田起こしは、作付けが始まる前の土作りとして、その年の産米の品質や収量に大きく影響します。田起こしによって土壌にどのような効果があるのかを理解し実施することで、より効率的に収量を増やすことができるでしょう。

目次

明治以降に推進されてきた「乾田」による水稲栽培は、米の品質向上や安定的・効率的な収量増加を実現する農法として定着してきました。乾田では秋や春に田起こしを行い、水を張る前に土壌を整えます。本記事では、その田起こしの効果や効率的な方法について解説します。

「秋起こし」と「春起こし」

荒起こし 乾田 トラクターPhoto753/PIXTA(ピクスタ)

田起こしには「秋起こし」と「春起こし」があり、いずれも地力の向上、収量の増加を大きな目的としています。土壌の質や環境によって必要な田起こしの回数が異なり、秋起こしを省略したほうがよい地域もあります。

秋起こしの主な目的は、収穫後にすき込んだ稲わら・稲株の腐熟を促進して、地力を上げることにあります。また、田植え前後の窒素飢餓や「ワキ(ガス)」の発生

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。