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田植え四隅まで田植機で植えるコツ! 変形田でも効率よく植える方法とは?Yoshitaka / PIXTA(ピクスタ)

四隅まで田植機で植えるコツ! 変形田でも効率よく植える方法とは?

田植機で苗を移植する際は、ほ場の規模や形に適した田植機を選び、走行コースを事前に確認し、綿密に計画しておくことが作業効率化のポイントです。本記事では、8条植えの田植機と8条未満の田植機、変形田のコース取り例や、田植え前後で留意する点について解説します。

目次

水田の規模や形状は異なるため、田植作業を効率化するには使用する田植機や通るコースもそれに合わせる必要があります。

田植機の選び方

田植機 歩行型2条(左上)、乗用型4条(右上)、乗用型6条(左下)、乗用型8条(右下)
田植機 歩行型2条(左上)、乗用型4条(右上)、乗用型6条(左下)、乗用型8条(右下)
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田植機には歩行型・乗用型の違いや、クランク式・ロータリー式という苗の植え付け方式による違いがありますが、選ぶ際に最も気になるのは、ほ場の広さや形状に応じて選ぶ「条数」ではないでしょうか。

田植機の条数は、歩行型では2条と4条、乗用型では4条から10条まであります。一般的には、3反歩(約30a)以下の狭いほ場の場合は、2条または4条植えの機種、3反歩以上の場合は5条以上の機種を選択するとよいといわれています、

また、田植機には苗を移植する以外の機能を搭載した機種があり、例えば「側条

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