アグリヘルシーファーム 原智宏氏|社員が集まる農業法人の秘密
アグリヘルシーファーム代表の原智宏さんは、85haの農地で米や黒豆の栽培に取り組んでいます。父の余命宣告を機に経営実態を知り、借金を抱えながらも「やれるところまでやってみよう」と決意。社員の雇用を進める中で労働環境改善に取り組み、農業を「かっこいい仕事」にするための経営方針を築き上げました。
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株式会社 アグリヘルシーファーム 原 智宏(はら ともひろ)さん プロフィール
株式会社 アグリヘルシーファーム 原 智宏(はら ともひろ)さん
1978年生まれ、兵庫県丹波篠山市出身。株式会社 アグリヘルシーファーム 代表取締役。
2001年、大学卒業後に専業農家の父のもとで就農。同年12月に農事組合法人アグリヘルシーファームを設立。2006年、代表に就任。2019年より株式会社 アグリヘルシーファームに組織変更し代表取締役に就任。現在、約85haの農地で米や黒豆を栽培する。趣味はフットサル。
27歳、父から農業法人の経営を引継ぐ
学生時代の原さんは、父が営む専業農家を継ぐことについて「真剣には考えていなかった」といいます。しかし、大学卒業後の就農をきっかけに、農業のおもしろさを知っていったそうです。
就農は就職活動の「保険」だった
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中田達大
1990年生まれ。東北大学大学院修士課程修了。新卒入社した企業では新規法人営業や書店員として売場づくり・スタッフマネジメントを経験。21年にインタビュアーとして独立。農業に関わる人の生き方や考え方を、インタビューを通じて発信することへの関心が高く、21年には「農」に関するインタビュー集を自費出版。