【オヒシバ対策】除草剤が効かない? 抵抗性イネ科雑草の効果的な除草方法
「オヒシバ」は、日本全国の道端や庭先、空き地などの至るところで見られる一般的な雑草です。踏みつけに強く、引き抜きにくいうえに繁殖力が旺盛なので、放置しておくと一面に繁茂することもあります。近年はグリホサート剤への抵抗性が報告されており、除草作業が一層困難になっています。
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「オヒシバ」は野菜畑や大豆畑で大量発生することがあり、水田の畦畔に繁茂してカメムシなど害虫のすみかとなることもあるため、早めの防除が重要です。本記事では、グリホサート剤に対する抵抗性が報告されているオヒシバをいかに効率的に防ぐかについて解説します。
除草剤が効かない? 対策が難しい雑草「オヒシバ」
tamu1500/ PIXTA(ピクスタ)
近年、除草剤が効果を示さないために各地で問題になっている「オヒシバ」について、その生態や、見た目がよく似ている「メヒシバ」との区別方法について解説します。
オヒシバはグリホサート抵抗性個体が確認されたイネ科の一年生雑草
オヒシバ(学名:Eleusine indica)は、イネ科オヒシバ属の一年生雑草で、本州以南では農耕地以外の道端や
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大曾根三緒
ビジネス、ペット、美術関連など多分野の雑誌で編集者として携わる。 全国の農業協同組合の月刊誌で企画から取材執筆、校正まで携わり、農業経営にかかわるあらゆる記事を扱かった経験から、農業分野に詳しい。2019年からWebライターとして活動。経済、農業、教育分野からDIY、子育て情報など、さまざまなジャンルの記事を毎月10本以上執筆中。編集者として対象読者の異なるジャンルの記事を扱った経験を活かし、硬軟取り混ぜさまざまなタイプの記事を書き分けるのが得意。