水稲栽培の課題を解決!除草剤の「バスタ」で叶える効率的な畦畔管理

水田畦畔の雑草は、病害虫の発生源となったり農作業の妨げになったりするため、適切な管理が欠かせません。しかし「畦が崩れるかもしれない」「稲への薬剤飛散のリスクが心配」といった理由で、除草剤の使用をためらう方も多いようです。そこで畦をしっかり守りながら雑草だけを効果的に枯らせる新しい選択肢、除草剤の「バスタ」を紹介します。
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水稲栽培は、畦畔の除草がカギ!
畦畔に雑草が増えると、カメムシなどの害虫が発生し、水稲の品質や収量に悪影響を及ぼします。さらに、草刈り作業は手間もコストもかかる大変な作業です。効率的に畦畔の除草をすることが、水稲栽培の成功につながります。
手ごわい雑草の登場!いつもの除草剤で枯れにくい時はどうする?
スギナや、オヒシバ、オオアレチノギクといった手ごわい雑草が増えています。これらは除草剤で枯れにくいこともあり、農家の負担を増やしています。そんな悩みを解決する新たな選択肢が、今、注目されています。
根から枯らす or 根を守る:除草剤選びのポイント
根まで枯らしてしまう除草剤を使用すると、畦畔の土壌を弱くし、崩壊のリスクを伴います。一方、グルホシネート系除草剤は、雑草の地上部のみを枯らすため、畦の強度を守りながら効果的な除草が可能です。畦を守る選択肢として、グルホシネート系の重要性が増しています。
「バスタ」で畦道は崩さず、雑草対策
「バスタ」は、畦をしっかり守りながら雑草を効果的に除去。草刈りの負担を減らす頼れる方法として、多くの生産者から選ばれています。

畦畔を守りながら、効率よく雑草を除去!
バスタは接触型除草剤なので、雑草の根を残しつつ表面だけを枯らします。そのため、草刈りと同じように畦の強度を保ちながら、雑草管理が可能です。また、多年生イネ科雑草の再生を長期間抑え、土壌保全にも貢献。特に、のり面の多い水田畦畔や農道の管理に最適な選択肢です。

散布するだけで簡単除草、作業効率が大幅アップ!
「手刈りより作業時間は約半分、抑草期間は約2倍」と驚きの省力化を実現します。さらに、抑草期間が長いので、作業回数も削減可能。草刈りの重労働や危険から解放され、効率的で安全な除草ができます。

幅広い雑草への効果
スギナ、オヒシバ、オオアレチノギクといった従来の除草剤では枯らしにくい問題雑草にも、バスタは効果を発揮します。雑草の茎葉に直接作用する接触型除草剤で、散布後すぐに効果が現れる速効性が特長です。さらに長い抑草期間を持ち、散布回数を減らすことができるため、農作業の負担軽減にもつながります。

斑点米の原因を断つ!カメムシ対策は畦畔の除草から
斑点米は、カメムシが稲の穂を吸汁することで発生します。カメムシの住処となる畦畔の雑草をしっかり除草すれば、カメムシの発生を抑え、斑点米の防除につながります。

稲や田面水への影響
少量の散布液が田面水で落ちた場合、田面水により希釈されるため稲に薬害を生じることはありません。ただし、散布液が稲に直接かかってしまうと薬害のリスクがあります。特に出穂期は稲への影響が大きくなるため、散布には十分な注意が必要です。
専用ノズル「バスタノズルLV35」で省力化!

専用ノズル「バスタノズルLV35」を使えば、少ない水量でムラなく均一に散布が可能。同じ水量でも散布面積は従来の3倍に広がり、タンクへの給水回数や背負う水量も減らせて、作業がぐっと楽になります。


除草効果を実感!バスタを使用した農家の声
バスタの効果を実感された、農家の声をご紹介します。

高松市十川西町 谷川 武 様
「除草剤を使うと地面が崩れてしまうということで、ずっと敬遠していました。けれどバスタを試してみたところ、畦が崩れることもなく、効果も良かったです。近所でも使う人が増えてきて、みんな畦の管理が楽になったと言っています。」
また、専用ノズル「バスタノズルLV35」を活用することで、作業の効率化を体感した方もいらっしゃいます。
遂に登場!バスタ専用ノズル「LV35」夏の畦畔除草作業を効率化!
トゥリーアンドノーフ株式会社 代表 徳本修一
「ノズルを付けるだけで作業効率が劇的に変わりました。いつもより少ない散布量で済み、作業が非常に楽ですね。コンパクトなノズルひとつで生産性がぐっと上がります。コスパもいいのでこれから人気になると思います。」
除草と畦畔の保全を同時に実現できるバスタは、手間のかかる畦畔管理を効率化する心強いパートナーです。草刈りに代わる新しい畦管理の選択肢として、バスタ散布を始めてみませんか?
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