【玉ねぎ】土作りで収量アップ! 適した土壌と失敗しない栽培方法
出典 : トマト大好き/ PIXTA(ピクスタ)
玉ねぎの栽培は、播種~定植までの土作りと栽培管理が重要です。「分球」「とう立ち」といった玉ねぎ特有のトラブルもこの時期の栽培管理に左右されます。基幹作物として玉ねぎを検討している方、品質を上げたいという方のために、播種・育苗から定植前後までの栽培管理のポイントを紹介します。
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目次
玉ねぎは、1年を通して安定した需要があり、収益性が高い作物の1つです。
しかし栽培に当たっては、花芽がついた茎が伸びる「とう立ち」や、球が分裂する「分球」といったトラブルのほか、病害も多く、期待した収量を得られないことがあります。
まずは、適した土壌や播種~定植までの栽培管理のポイントを知り、収量を確保しましょう。
玉ねぎ栽培に適した土壌とは?
玉ねぎは、一般に土壌を選ばないとされていますが、形よく肥大させるためには土壌の質が肝心です。
玉ねぎは酸性の土壌に弱いため、pHは6.0~6.5を目安に石灰を入れ、弱酸性~中性の土壌酸度に調整します。
また、水はけの悪さは、減収につながります。ほ場が加湿状態になると、外皮に
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仁紫友香
印刷会社でディレクター業に従事し、3年で独立。その後、ライター業に軸足を置く。幼少期に祖父の菜園を手伝った経験を生かし、農業・農作物に関わる記事を数々担当。自宅ではプランター菜園で野菜を育てている。