遊休農地とは? 耕作放棄地との違いや現状、活用事例を一挙解説!
以前は農地として使われていたものの、現状で農地活用されていない土地は、遊休農地や耕作放棄地と呼ばれます。こうした土地が増え続けることは、日本の農業のみならず社会全体に悪影響を与えます。ここでは遊休農地の現状と、再活用への取り組みについて解説します。
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現在日本では農家の高齢化や農業従事者の減少とともに、農地として使われなくなった遊休農地の面積が拡大しています。
遊休農地はなぜ広がってしまうのか?遊休農地が増えるとどのようなリスクが生じるのか?その問題点を分析しながら有効活用する方法についても紹介します。
遊休農地とは? 意味や耕作放棄地・荒廃農地との違い
以前は農地だったものの現在は耕作が行われていない土地のことを、「遊休農地」「耕作放棄地」「荒廃農地」などと呼びます。いずれも同じような土地を指す言葉ですが、厳密には意味が異なります。そこで、最初に定義上の分類をしておきましょう。
分類については、農林水産省の「荒廃農地の現状と対策について 令和2年4月」の7ページがわかりやすいので、ご覧に
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大澤秀城
福島県で農産物直売所を立ち上げ、店長として徹底的に品質にこだわった店づくりを行い、多くの優れた農家との交流を通じて、農業の奥深さを学ぶ。 人気店へと成長を遂げ始めたさなかに東日本大震災によって被災。泣く泣く直売所をあきらめ、故郷の茨城県で白菜農家に弟子入りし、畑仕事の厳しさを身をもって体験する。 現在は農業に関する知識と体験を活かしながら、ライターと塾講師という2足のわらじで日々歩みを進めている。