やすださん家のスィーツ園 代表 保田健一氏 | 前編:茨城県の高糖度マンゴーはこうして生まれた!
マンゴーの産地といえば沖縄県や宮崎県。寒い気候では栽培できない。そんな常識を打ち破り、南国産をしのぐおいしさと評判のマンゴーが、北関東である茨城県内で作られています。なぜ、それが可能となったのか? その秘密を探ると、これからの農業経営に欠かせないポイントが見えてきました。
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やすださん家のスィーツ園(保田花香園)プロフィール
創業者の保田幸雄(やすだゆきお)さんは、茨城県内でまだ花き栽培が本格化する前に、ポットマム(洋菊)の栽培に挑戦。さらに10年前からマンゴーの生産に挑み、本場沖縄・宮崎よりも平均糖度が高いマンゴーを生産する農園として各種メディアで紹介され注目を集めている。
経営を引き継いだ現代表の保田健一(やすだけんいち)さんは、「お客様と共に収穫の歓びを楽しめる農園」をめざし「やすださん家のスィーツ園」としてイチゴ狩りビジネスを展開。現在は、日本初となる乳酸菌入りイチゴの生産に取り組んでいる。
創業者:保田幸雄さん
代表:保田健一さん
茨城県産マンゴーの栽培に成功した保田幸雄さんと、息子の保田健一さん
先進的な大規模花き農家としての地位確立
茨城県小美玉市は、霞ケ浦よりさらに北側に位置し、決して温暖な地域とはいえませ
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松崎博海
2000年より執筆に携わり、2010年からフリーランスのコピーライターとして活動を開始。メーカー・教育・新卒採用・不動産等の分野を中心に、企業や大学の広報ツールの執筆、ブランディングコミュニケーション開発に従事する。宣伝会議協賛企業賞、オレンジページ広告大賞を受賞。