農家が「法人化」して得る「実り」とは? ある梨農家の法人化事例
ネット予約で完売続出の梨があります。その名は『akari』。大阪出身の新聞記者が群馬県明和町の梨農家として就農。その後『梨人(なしんちゅ)』という法人を立ち上げ、そこから生まれたブランド梨 です。代表理事の東 秀人(あずまひでと)さんに話を伺うと、農家にとっての法人化の意義と道筋が見えてきました。
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目次
『梨人(なしんちゅ)』とは?
農事組合法人『梨人』 プロフィール
群馬県明和町の若手梨農家や後継者などが集まり2013年に立ち上がった研究サークルをルーツとする、梨生産のプロフェッショナル組織。2018年に法人化し、独自ブランド『akari』の商品化に成功。これを筆頭に、衰退しつつあった明和産の梨を再び盛り上げる取り組みを続けている。
代表理事 東秀人(あずまひでと)さん プロフィール
大阪府出身。旅行・観光業界の新聞記者を経て、2011年に明和町の新規就農者募集プロジェクトに応募し就農。
新聞記者時代に、観光地や温泉地で観光業に携わる人たちが、それまでの観光業から脱皮すべく「旅行によるまちづくり」に真剣に取り組んでいるのをみて「まちづくり」自体に興味を持つ。
「まちづくり」をするために地域に根差して自分で
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松崎博海
2000年より執筆に携わり、2010年からフリーランスのコピーライターとして活動を開始。メーカー・教育・新卒採用・不動産等の分野を中心に、企業や大学の広報ツールの執筆、ブランディングコミュニケーション開発に従事する。宣伝会議協賛企業賞、オレンジページ広告大賞を受賞。