ICTを導入した効率的な醸造用ブドウの栽培|微生物の力を活かす奥野田ワイナリーの高品質なワイン
![ICTを導入した効率的な醸造用ブドウの栽培|微生物の力を活かす奥野田ワイナリーの高品質なワイン](https://d1obh0a64dzipo.cloudfront.net/images/2893.jpg)
奥野田ワイナリーでは、微生物の力を活用した高品質なワイン用ブドウの生産に取り組んでいます。その栽培方法の効率を上げ、さらにブドウの品質向上に一役買っているのが、富士通株式会社との共同開発で生まれたほ場モニタリングシステムです。このシステムがブドウ栽培にどのように役立っているかを伺いました。
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目次
奥野田葡萄酒造株式会社 代表取締役 中村雅量(なかむらまさかず)さんプロフィール
東京農業大学醸造科学科を卒業後、中央葡萄酒株式会社に入社。地元の後継がいない醸造所を引継ぎ、その土地の特色を出すことができる本格的なワイン造りに挑戦。
現在、富士通株式会社(以下 富士通)と共同で開発したほ場モニタリングシステムを活用し、効率的で高品質なブドウ栽培を実践している。
![奥野田ワイナリー代表の中村雅量さんと奥様の亜貴子さん](https://d1obh0a64dzipo.cloudfront.net/images/2894.jpg)
代表の中村雅量さんと奥様の亜貴子さん
出典:奥野田葡萄酒醸造株式会社 ホームページ
日本のテロワールを魅せるワインを造りたい
中村さんは、日本での栽培が困難とされていたヨーロッパ産品種のブドウをあえて使い、日本のテロワール(注)の魅力を活かしたワイン造りをブドウ栽培から実践しています。
[(text) "text": "(注)テロワール(Terroir):フランス語で「風土の、土地の個性の」と訳されています。一般に気候、土壌や地形などワイン
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![福馬ネキ](https://d1obh0a64dzipo.cloudfront.net/images/2688.jpg)
福馬ネキ
株式会社ジオコス所属。「人の心を動かす情報発信」という理念のもと、採用広告を中心にさまざまな媒体で情報発信を手がける株式会社ジオコスにてライターを務める。