すぐに導入できるスマート農業「マッスルスーツ Every」が実現する、重労働環境の改善策と費用対効果
株式会社イノフィスが開発した「マッスルスーツ Every(エブリィ)」は、電力不要で重労働の腰の負担を軽減するアシストスーツです。近年、アシストスーツは農業関係者からも注目されています。マッスルスーツ が実現するスマート農業について、イノフィスの小山さんにお話を伺いました。
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目次
作業負担を軽減するアシストスーツ
大企業の製造現場では、人への負担を軽減する作業工程が機械化などにより改善されています。しかし、どうしても機械化が難しい工程では、人手による作業が必要とされているのも事実です。
特に農業の現場は、中腰で長時間作業を行ったり、重量物の上げ下ろしを繰り返したりと、厳しい作業環境が依然多く見受けられます。
体への負担がかかる中腰姿勢での作業
写真提供:株式会社イノフィス
このような重労働による体への負担は、農業以外にも医療、介護、中小の製造業、物流、小売業など多くの業界に見られます。作業負担の問題解決は、労働人口の減少や高齢化とあいまって、喫緊の課題となっていました。
こうした中、注目されているのが、重労働の負担を軽減するアシストスーツの活用です。
パワーアシストスーツ市場は3年間で約1.8倍の成長見込み
パワーアシストスーツの市場規模予測
出典:株式会社PR TIMES(株式会社日本能率協会総合研究所 ニュースリリース 2019年2月5日)
株式会社
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山崎 修
学習院大学理学部化学科卒、平凡社雑誌部勤務を経て独立し、現在は書籍・雑誌編集者、取材ライター。主戦場は書籍のゴーストライティングで常時5、6冊の仕事を抱えており、制作に関与した書籍・雑誌は合計で500冊を超える。ほかにもメルマガの書評連載から講演活動、1人出版社としての活動まで守備範囲は広い。