戦う前に敵を知る。鳥獣害の現状と防除対策のポイント
出典 : 協和テクノ株式会社ホームページ内公式ブログ
環境省・農林水産省の調査では、シカ・イノシシの推定個体数が年々増え続けているそうです。近年では東京都内でもイノシシが目撃されるようになり、その対策は都市近郊の農業経営において見逃せない要素となっています。そこで、鳥獣害の防除に詳しい協和テクノ株式会社 代表取締役 飯川暁則さんに防除対策のポイントを伺いました。
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目次
【鳥獣害の現状】これまでの常識が通用しない?
地球温暖化で増えた冬季の被害
2020年11月に農林水産省がまとめた「鳥獣被害の現状と対策」によれば、野生鳥獣による農作物被害額は年々減少傾向にあるものの、2018年度で158億円とあり、依然として農山漁村に深刻な影響を及ぼしています。
出典:農林水産省農村振興局「鳥獣被害の現状と対策(令和2年11月)」
この被害額のうち約7割がシカ、イノシシ、サルによるものとあり、さらに1989年〜2
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松崎博海
2000年より執筆に携わり、2010年からフリーランスのコピーライターとして活動を開始。メーカー・教育・新卒採用・不動産等の分野を中心に、企業や大学の広報ツールの執筆、ブランディングコミュニケーション開発に従事する。宣伝会議協賛企業賞、オレンジページ広告大賞を受賞。