化成肥料並みの収量を可能にする、微生物を活用した新農法の最先端に迫る
出典 : 理化学研究所 バイオリソース研究センター
化学肥料が高騰し、経営を圧迫する可能性がある。こうした将来予測のもと、日本の土壌に含有されている栄養素を有効活用し、減肥農法でありながら化学肥料を使ったときと同等の収量と品質を実現する研究が、理化学研究所 バイオリソース研究センターで進められています。微生物を活用した、この新農法の研究について伺いました。
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理化学研究所 バイオリソース研究センター チームリーダー 市橋泰範(いちはし やすのり)さん プロフィール
東京大学博士課程修了。理学博士。内閣府戦略的イノベーション創造プログラムの研究代表等を歴任。「植物×微生物=21世紀の緑の革命」を目標とし、植物と微生物の共生関係を明らかにする研究を通して、地球に負担のかからない新しい農業を模索している。
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松崎博海
2000年より執筆に携わり、2010年からフリーランスのコピーライターとして活動を開始。メーカー・教育・新卒採用・不動産等の分野を中心に、企業や大学の広報ツールの執筆、ブランディングコミュニケーション開発に従事する。宣伝会議協賛企業賞、オレンジページ広告大賞を受賞。