【ナス育苗】播種から定植までの栽培方法や徒長を防ぐ温度管理のポイントを解説

ナス栽培では、育苗期の管理の良し悪しが、定植後の収量や食味を左右します。そのため、育苗するときは、自家育苗のメリットや作型に応じた栽培暦を理解したうえで実施することが大事です。この記事では、ナスの自家育苗について、育苗方法や定植までの流れ、温度管理のポイントについて解説します。
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ナスの収穫可能な時期は長く、暖地での露地栽培では5月下旬~11月上旬までの間に、何度も収穫ができます。そんな中で収量を増やすためには、育苗期に適切な苗作りをすることが欠かせません。そこで、ナスの育苗について詳しくまとめました。まずは、自家育苗の重要性について解説します。
ナスにおける自家育苗の重要性

まっちゃん / PIXTA(ピクスタ)
ナスの栽培は、苗が決め手といわれるほど、育苗管理は重要視されています。定植後の樹勢が強ければ着果率が上がり、食味のよい作物が収穫できるからです。
市販の苗は連作障害や病気、害虫に強い反面、栽培コストが高くなります。一方、自家育苗だと床土の施肥や灌水などの負担はかかりますが、栽培コストは抑えられます。市販されていない品種の苗
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舟根大
医療・福祉業界を中心に「人を大切にする人事・労務サポート」を幅広く提供する社会保険労務士。起業・経営・6次産業化をはじめ、執筆分野は多岐にわたる。座右の銘は「道なき道を切り拓く」。