【ハウス栽培】自動灌水装置はどう選ぶ? 種類別の特徴とかかる費用の目安
農作業の省力化のため、現在は作物に合わせたさまざまな自動灌水装置が提供されています。農業の規模拡大をめざすなら、自動灌水装置の導入も視野に入れる必要があるでしょう。この記事では自動灌水装置の導入方法や、導入した際のコストについて紹介します。
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目次
農作業において、ほ場の規模がある程度大きくなると、すべてを人手でまかなうことは難しくなります。生育中の作物への灌水もその1つで、経営効率化のためには、自動灌水装置の導入を検討するという選択肢もあります。ここでは、自動灌水装置のしくみと選び方について解説します。
そもそもどんなシステム? 自動灌水装置のしくみと期待できる効果
maricat / PIXTA(ピクスタ)
自動灌水装置を導入すると、潅水の作業負担が軽減されるだけでなく、ほかにもさまざまなメリットが生まれます。まずは自動灌水装置とはどのようなしくみなのか、そのメリットはどこにあるのか、具体的に見てみましょう。
ハウス栽培における自動灌水装置とは?
ほとんどの自動灌水装置は、大別して3つの部品で構成されています。以下、大まかにその役割を紹介します。
1)コントローラー
システム全体を制御するコントローラー
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大澤秀城
福島県で農産物直売所を立ち上げ、店長として徹底的に品質にこだわった店づくりを行い、多くの優れた農家との交流を通じて、農業の奥深さを学ぶ。 人気店へと成長を遂げ始めたさなかに東日本大震災によって被災。泣く泣く直売所をあきらめ、故郷の茨城県で白菜農家に弟子入りし、畑仕事の厳しさを身をもって体験する。 現在は農業に関する知識と体験を活かしながら、ライターと塾講師という2足のわらじで日々歩みを進めている。