コンバインの価格、目安はどのくらい?メーカー別相場とコスパがよいコンバインの選び方
農地の集約化が少しずつ進み、広いほ場で水稲や畑作を行う農家も増えてきました。農地の集約化は機械化とセットで推奨されています。農作業の効率化・省力化のために、コンバインの導入に必要な準備や入手方法など、導入を検討中の方に役立つ情報を提供いたします。
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目次
広いほ場で水稲や麦を栽培する農家にとって、コンバインは収穫作業に欠かせない重要な農機です。しかし、機能も価格も多様でどれを選べばよいか迷ってしまいます。そこで、代表的なメーカーを紹介しながら、コンバイン選びのポイントや相場について解説します。
そもそもなぜ必要? 農作業におけるコンバインの役割と、その種類について
コンバインは、刈取と一緒に脱穀・選別の作業を1台でこなせる乗用の大型農機です。使用するのは1年のうち収穫期の数日間だけですが、多大な労力を要する収穫作業を大きく効率化・省力化 でき、規模の大きなほ場で水稲や麦類、大豆などを生産する農家には欠かせません。
普通型コンバインによる麦の収穫
川村恵司 / PIXTA(ピクスタ)
大規模農業経営がもともと盛んだった欧米で開発・普及したコンバインは水稲や麦類のほか大豆、小豆、菜種
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大曾根三緒
ビジネス、ペット、美術関連など多分野の雑誌で編集者として携わる。 全国の農業協同組合の月刊誌で企画から取材執筆、校正まで携わり、農業経営にかかわるあらゆる記事を扱かった経験から、農業分野に詳しい。2019年からWebライターとして活動。経済、農業、教育分野からDIY、子育て情報など、さまざまなジャンルの記事を毎月10本以上執筆中。編集者として対象読者の異なるジャンルの記事を扱った経験を活かし、硬軟取り混ぜさまざまなタイプの記事を書き分けるのが得意。