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高度IT化で施設園芸の強みを最大化|販路を拡大し収益アップを実現した井出トマト農園

高度IT化で施設園芸の強みを最大化|販路を拡大し収益アップを実現した井出トマト農園
出典 : 写真提供:井出トマト農園

井出トマト農園は、施設園芸作物の代表ともいえるトマトにターゲットを絞り、水耕栽培と高度な複合環境制御装置を導入し、生産面でもマーケティング面でも経営的に成功しています。代表取締役の井出寿利さんに、高度なIT化を実現するまでの道程を伺いました。

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株式会社井出トマト農園 代表取締役 井出寿利(いで ひさとし)さんプロフィール

14歳で父親に同行して施設園芸農業の先進国・オランダを視察。大学卒業後、企業に勤務した時期を経て、2006年から本格的に実家のトマト農園に就農。父親から経営交代後、農作業のIT化を進めると同時に事業を順次拡大し、農園直売、ネット販売、BtoBと販路も広げています。

父親から経営を引き継いだ後、農協共販のみから契約販売の販路を拡大

日本の1経営体当たりの経営耕地面積は、北海道を除く都府県平均が約2.2ha(全国平均は約3.1ha)。その中でも神奈川県は約0.9haと小規模農家が多い地域で、施設園芸などによる農地の高度利用が行政によって進められています。

出典:[(link) "text": "農林水産省「2020年農林業センサス」","url": "http

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山辺孝能

山辺孝能

熊本県立濟々黌高等学校、西南学院大学文学部卒業。企業で教育機関の学生募集広報などに携わった後、1995年からライターとして活動。プロダクション勤務を経て、2004年にフリーランスとなる。現在の主な業務は教育、金融、医療、IT、農業などの分野での広報・コミュニケーションツールの企画・制作。

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