イチゴの追肥時期は?育苗中・定植後の施肥設計とやり方

イチゴ栽培の追肥は、気候や品種特性に合わせてタイミングややり方が異なります。本記事では、一季成り性品種のイチゴの追肥について「育苗中」と「定植後」に分けて解説します。全量基肥の場合や露地栽培、施設栽培での違い、施肥設計のポイントも参考にしてみてください。
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イチゴは肥料切れや肥料過多の影響を受けやすいため、イチゴ栽培において施肥管理は品質を左右する重要なポイントです。本記事では、土耕栽培における追肥に重点を置き、やり方やタイミング、注意点を解説します。
イチゴの追肥は「育苗中」と「定植後」に行う

LEICA / PIXTA(ピクスタ)
イチゴの品種は大きく「一季成り性品種」と「四季成り性品種」に分類されます。両者の違いは、花芽分化の特性と栽培・収穫時期にあり、一季成り性品種は春季に限って開花します。
土耕栽培における一季成り性イチゴの追肥タイミングは、主に「育苗中」と「定植後」に分けられます。
育苗中(採苗後)では、全量基肥を行う体系もありますが、一般的には基肥を適量施用し、苗の様子を見ながら適宜追肥を行います。育苗期
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大曾根三緒
ビジネス、ペット、美術関連など多分野の雑誌で編集者として携わる。 全国の農業協同組合の月刊誌で企画から取材執筆、校正まで携わり、農業経営にかかわるあらゆる記事を扱かった経験から、農業分野に詳しい。2019年からWebライターとして活動。経済、農業、教育分野からDIY、子育て情報など、さまざまなジャンルの記事を毎月10本以上執筆中。編集者として対象読者の異なるジャンルの記事を扱った経験を活かし、硬軟取り混ぜさまざまなタイプの記事を書き分けるのが得意。