【令和5年度最新】飼料用米の補助金制度が見直しに! 変更点と今後の動向
米余りの状況が続き、主食用米の価格が低迷する一方で、飼料原料の輸入量が激減して価格が高騰し、国産飼料の増産が求められています。水田を活用して飼料用米を栽培することは、この2つの課題の解決につながる有効な対策として、国は交付金制度を設けて推進しています。
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飼料用米生産に対する国の交付金制度は、毎年のように変更されています。制度を有効に活用するには、毎年の変更点を把握し、計画的に飼料用米を栽培する必要があります。そこで本記事では、飼料用米に関する補助金制度の最新事情と、飼料用米生産の展望について解説します。
▼「需要を捉えた品種選定」で安定取引を実現する水稲農家の取り組みは以下の記事をご覧ください
飼料用米に使える補助金「水田活用の直接支払交付金」
田舎の写真屋さん/ PIXTA(ピクスタ)
飼料用米の栽培に当たって活用できる補助金に、「水田活用の直接支払交付金」があります。まずはこの制度について、目的や支援対象、補助額などの概要を解説します。
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大曾根三緒
ビジネス、ペット、美術関連など多分野の雑誌で編集者として携わる。 全国の農業協同組合の月刊誌で企画から取材執筆、校正まで携わり、農業経営にかかわるあらゆる記事を扱かった経験から、農業分野に詳しい。2019年からWebライターとして活動。経済、農業、教育分野からDIY、子育て情報など、さまざまなジャンルの記事を毎月10本以上執筆中。編集者として対象読者の異なるジャンルの記事を扱った経験を活かし、硬軟取り混ぜさまざまなタイプの記事を書き分けるのが得意。