【プロ向け】ブロッコリーの主な品種|栽培地別おすすめ一覧

2026年度から「指定野菜」に追加されるブロッコリーは、市場価格安定制度の対象となり、栽培農家の経営の安定化が期待されています。この記事では、プロ農家におすすめのブロッコリー品種を地域別に紹介します。耐病性、作型適応性、収量性などのポイントを品種選択の参考にしてください。
- 公開日:
記事をお気に入り登録する
目次
ブロッコリーは栄養価に優れていると評価が高く、1世帯当たりの年間支出金額も増加傾向にあって、国内需要は安定しているといえます。加工業務用ブロッコリーの需要も増えており、収益源を確保できる作物として期待されています。
新たにブロッコリー栽培を検討する場合は、需要のある品種を考慮するとともに、地域の気候に合った最適な品種を選ぶことが大切です。
ブロッコリーの品種選び、ポイントは「気候と作型」

ノア / PIXTA(ピクスタ)
冷涼な気候を好むブロッコリーは、耐暑性や早晩性の違いなど、さまざまな特性をもつ品種が開発されてきました。そのため、まず栽培地域の気候と作型に合った品種を選ぶ必要があります。
ブロッコリーの作型は、主に「夏まき秋冬どり」「春まき初夏どり」の2つに
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
記事をお気に入り登録する
minorasuをご覧いただきありがとうございます。
簡単なアンケートにご協力ください。(全1問)
あなたの農業に対しての関わり方を教えてください。
※法人農家の従業員は専業/兼業農家の項目をお選びください。
ご回答ありがとうございました。
お客様のご回答をminorasuのサービス向上のためにご利用させていただきます。

相馬はじめ
農業×SEOに特化した専業Webライター。農業法人に正社員として8年間勤めた経歴を持つ。これまでに携わった作物は「キャベツ・白菜・レタス・長ネギ・馬鈴薯・米・麦・そば」。得意な執筆ジャンルは農業・音楽・転職など多岐にわたる。強みはコミュニケーション力の高さと、誰とでも打ち解けられること。minorasuでの執筆以外では、農業初心者に向けたブログ『農業はじめるなら見るブログ』を運営中。https://hajimete-hirogaru.com/