【水稲】米農家は儲からない? スマート農業で“稼げる農家”になる方法。収量13%アップの事例も
日本人の米離れが進み、米の価格が低迷する中で、「米農家は儲からない」という声も聞かれます。一方、安定的に高収入を得ている水稲栽培農家もあります。米の流通が原則自由化され、水稲農家の経営も多様化した今、収益を上げるためには工夫や努力が必要です。
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目次
水稲農家を志すのであれば、その地域で十分な収益を得られるのか、どうすればより収益を上げられるのかを事前に十分調べる必要があります。この記事では、水稲農家の現状を分析し、「儲かる米農家」になるためのポイントについて解説します。
「米農家は儲からない」は本当か? 経営規模に応じた年収目安と水稲をめぐる現状
ばりろく/PIXTA(ピクスタ)
米の需要が減少し続け、「米余り」が課題とされる中、改正食糧法により米の流通がほぼ自由化され、TPP(環太平洋パートナーシップ)の発効により国際的な価格競争力が求められるなど、日本の水稲農家を取り巻く環境は激しく変化しています。
このような状況下で、「米農家は儲からない」という声も聞かれるようになりました。
実際に、水稲農家は儲からないのでしょうか。農林水産省のデ
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大曾根三緒
ビジネス、ペット、美術関連など多分野の雑誌で編集者として携わる。 全国の農業協同組合の月刊誌で企画から取材執筆、校正まで携わり、農業経営にかかわるあらゆる記事を扱かった経験から、農業分野に詳しい。2019年からWebライターとして活動。経済、農業、教育分野からDIY、子育て情報など、さまざまなジャンルの記事を毎月10本以上執筆中。編集者として対象読者の異なるジャンルの記事を扱った経験を活かし、硬軟取り混ぜさまざまなタイプの記事を書き分けるのが得意。